ツクバノ　イナカデ　イキテイル

好きな事を好きにやっているハズなのに、何かが違ってきていることに気付き、３月で教室を一旦閉めさせてもらう事にしました。決めてから何が違うのか、、、ずっと考えてきました。
その答えがやっとわかりました！子供が産まれてからどうにかここで染色を続けて行く為に、また保育園に預ける為にお金を稼ぐ手段として教室が始まったのでした。どうもひろがりを感じないのは自分の為にやっているから。当面のことだけ考えていては当面が終わったら終わってしまうと聞きますが、正に自分はそういう状態であると気付きます。
仕事とは、今砂漠におとされ、オアシスを見つけられなければ死んでしまうのと同じで、道はあるものではなく常に作って行くものと聞きます。それを見つけるヒントは自分の気持ち。自分の気持ちから始まり、本当に人の役にたつ事でなければ続くはずもなく、できることなら自分が死んでも、100年イヤイヤどうせなら大きく1000年、2000年と続く仕事であって欲しいと願います。そう願うならば、もっと長いスパンで考えようと気持ちが変化してきました。
今はまだ具体的に決まってはいませんが、次の世代の為に役立つ仕事がとても気になります。

三女が書いた気持ち。「たまにありがとう」保育園のお友達に一言言うとしたらなんて言う？と聞くと、ありがとう。じゃあいつもありがとうにしようかというと、いつもじゃないよ、たまにだよ、ですって！
言葉も大人が決めて教えてしまっているのでは？とハッとしました。本当の気持ちをそのまま言えないのは大人も同じですが、子供たちにはそうさせたくない、感じた事を言える場があって欲しい。オッパイをあげながら、そんなこと考えています。