2014年04月19日
桜なかりければ、、、
五右衛門風呂にさした桜の枝が咲いてくれました。2日ほどそのままだったので、咲いてくれるか心配でしたが、自然の命は素晴らしいです。
染めの実験の途中経過としては、蕾を含めた先端の枝には赤みがあり、幹の樹皮には全くありません。正確なデータはとれませんが、色素が花に向かっている事はハッキリと分かりました。赤みを得られた喜びはあり、生地の中で咲いてもらう事を考えましたが、やはり花は花として咲いた方が私も嬉しい気持ちになります。家の門や入口、土間などあちこちに飾って、花見を楽しませてもらっています。
感受性のいい人や心美しい人、子供達に、世の中の重荷を背をわせていると聞き、胸に手を当てて考えます。今日は私の尊敬する、いだきしんさんの奥様の命日で18年前、世の中の業を身に受け、亡くなったそうです。人知れず、そういう方が居てその上に成り立っている世の中。もしかしてうちの母もそうだったのかもしれません。
こういう真実を知った者として、加担する側にだけはならないと、桜をみながら誓います。
Posted by puni at 12:23│Comments(0)│NPO KOMA
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