2015年04月20日
思い出を刻む服
こだわりの藍染ジャケットの染め終了し、週末に納品して来ました。現物を見せて頂きましたが、私でも実は本当に藍染かどうかわかりません。手間ヒマかけた分、前のよりもいい物に仕上がる事を願います。後は、裁断の方、縫製方へとバトンタッチして行き、チームで作り上げて行く楽しさも垣間見させてもらいました。
藍染のご注文の場合、たいてい濃い色を求められるので、あえて薄い色を出すのは逆に手間がかかる事が分かりました。最終的には、濃い方が3分×8回、薄い色は1分×13回染めました!
ゴールデンウィーク前にとのご依頼らしいので、これを来て何処かにお出かけするのでしょうね。
物は、いいも悪いもその人と共に時をきざんで行きますが、物の中でも服は肌身に付ける分、刻まれる思い出も深くもなるのでしょうか。
Posted by puni at 19:11│Comments(0)│草木染
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