ツクバノ　イナカデ　イキテイル

先日の事ですが、四女を自宅出産した時にお世話になった助産師さんから8年ぶりに連絡を頂き、わざわざ訪ねて来てくれました。
ご用件はというと、ＨＰを立ち上げるそうで、そのトップ画面にこれ↑を使いたいとの事でした。
これは確かお礼にと、四女の足跡と次女の字をそのまま型染にして、体重計を運ぶのに使ってくださいと風呂敷を作って染めた物でした。
「これデザイン料よ！」と手土産だけでなく金一封まで頂き、大変驚きました。これがデザインと言えるのか？兄弟の思い出として素晴らしいプレゼントだと自負しているものの、デザインとしては私は何もやってないし、、、。
自称アーティストと言いながら、ＷＳなどでその場で何かが生まれる瞬間、そしてそれが一人歩きして行く事が好きで、その時私は何もしておらず、これがアートとは胸を張って言えない自分を感じてもいました。
今回の思ってもみないカタチでのデザイン料の発生が、私に少し自信をくれました。誰かが喜んでくれる物が誕生した喜びは、いろいろな形がある事を知りました。改めて、ありがとうございます。
ところで、このデザイン料は誰がもらう物でしょう？私が全部もらうのもちょっと気が引けますし、当時5歳だった今中二の二女は私だ！といいますし、産まれてすぐに足にインクを塗られ、足をハンコの様に使われた四女の慰謝料もあるのかしら・・・？