2012年11月22日
茜を染めながら、、、

今日も茜を染めながらふと改めて、私は何故草木染をやっているのと考えていました。
母がやりたかった事であり、小さいときから染色家の親戚の叔父さんの展示会などに連れて行かれ、家には作品が沢山あり、なんとな〜く勧めにのって大学の時はじめたのですが、、、その後すぐに母は死んでしまい 生きる希望を失った時、草木染めが心の支えになってきたことは間違いありません。草木の自然に、色に癒され、泣かずに一日一日を過ごす事が出来、ただ自分の為に染めてきた事に気付きます。
作品作りはひとりひとりの表現であり、それのお手伝いをさせてもらう事はとても嬉しい事ですが、欲張りな私は作品だけでなく、コーヒータイムでのお話や、作品を通じて気付く事など、おまけのお土産もぜひもって帰ってもらいたいといつも考えているのです。
今回のつくスタ縁日コーヒータイムに笛の即興演奏のプレゼントをもらった方もいらっしゃいますが、染めただけでは分からなかったであろう作品に現れる皆さんの気持ちに触れる事ができ、私はとても豊かな時間を過ごすことができました。でももし余計なおまけと感じた方もいらっしゃったとしたらごめんなさいね。これからも私はただの染色教室ではない+αの楽しい事を企んでいますので、そんな私に会いたいと思ってもらえるよう、前を向いて日々がんばって行きます。
インド茜フェア、、、フフフ、何があなたをお待ちしているかは来てのお楽しみ。
Posted by puni at 15:20│Comments(0)│草木染
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