2015年06月09日
藍染ベスト

先日染めを依頼された藍染ベストの写真を送って頂きました。
濃い藍が好まれますが、あえて薄い色でというご注文でしたが、何ともしっとりと品のいい感じに仕上がり、今回もさすがプロ仕上げと感心します。
今回の色は瓶覗(かめのぞき)に近い色で、この瓶覗という色名は、本藍と言われる伝統的な染めは藍を瓶に入れてたてるのですが、薄い状態の時の瓶にちょっと浸すという意味だそうです。ちょっと浸す意味を覗くと表現するなんて、日本語って素敵だなと改めて感じました。
Posted by puni at 10:29│Comments(0)│草木染
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