2013年12月08日
スペインからのお客様?を迎えて
スペインに住んでいる姉が、四年ぶりに帰ってきました。大急ぎで普段使ってない客間の掃除をしました。
もう20年前事ですが、母が死に、父が再婚した後、私が泣いて止めるのを聞かずにスペインに旅立っていった姉に、恨みの様な気持ちをずっと持っていましたが、会うとそんな気持ちは吹き飛びました。
私にとって悲しい事が続いただけ、恨む私が子供だった事に気づきます。そして、恨みの胸の奥には、ただ「淋しかった。」その気持ちを押し殺した事でひねくれて恨みとなって表れていた事に気付き認めます。
すると、あんなに頑なだった胸の痛みが消え、絶対とれないと思っていたもつれた糸がするッとほどけた様な感覚になりました。
怒りの元は不安から来ると聞きますが、まさにその通り。争いの元は不安と考えると、誰にとっても心の平安が何より大切な事です。世界の平和はひとりひとりの気持ちから、本当にそうかもしれませんね。
Posted by puni at 08:48│Comments(0)│古民家と田舎暮らし
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