2015年01月13日
今日も断捨離
断捨離という考え方を知った事で、先祖代々の物を捨てる事が、以前より少し軽くなって来ました。
今日は壊れた大量の御膳を燃そうとして改めて眺めると、、、釘一本使っておらず、カーブなんて絶妙な切り込みで木を曲げてあるだけなんて、なんと美しく、なんと素晴らしい技なんでしょう!とやはり手が止まってしまいます。
美は永遠と聞きますが、美しいと感じる心は、普遍的という事なのでしょうか。いい材料で手間暇を惜しまず作った職人さんの心意気まで感じます。
それを感じて今まで捨てられなかった訳ですが、今回はこれを目の前から無くすという作業ではなく、これから自分が良いものを分かり、作って行く為の肥やしにしてゆきます。ありがとうございました。
余談ですが「美」という字は「羊」に「大」がくっついたものだそうで、大=高みという意味で、高みからみた羊が美しいという所から美という字が生まれたそうです。美とは何か、本当は誰もが心の底では求めている世界なのではないでしょうか。
今年は「美」を追求して行こうとふと感じています。
Posted by puni at 15:26│Comments(0)│古民家と田舎暮らし
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