ツクバノ　イナカデ　イキテイル

近所のおばあちゃんから譲ってもらった機織り機。燃してしまおうかと思いましたが、友人の友人がもらってくれる事になりました。
また生きられるかもしれない場所が見つかったことは喜びですが、嫁に出す様な寂しいような気持ちにもなりました。
何度か燃されそうになっても生き延びたこの機織り機。物にも生命力の様なものがある気がしました。木の生命力なのか、機織りが大好きだったと言っていたおばあちゃんの気持ちなのか、、、。
大切に作られ大切に使う。そんな当たり前の事ですが、そうでないものに囲まれる暮らしの中で忘れかけていた物を思い出した気がします。
そして改めて、大事に使ってもらえる物を作ろうと、目標が出来ました。
ありがとうございました。