2015年08月23日
今日の大収穫

今日の課題のひとつは麻布十番の街に出て、自分の気になる素材を30分で撮ってくる事。気になるという事は今の自分に必要なことの様ですが、、、私がやたらと気になったのは何とあんなにウンザリしていて見たくもないはずの雑草でした。コンクリートの割れ目からでていたり、家と家との狭い隙間や、公衆電話を取り囲む姿に存在を感じ愛おしくさえ感じる自分に驚きます。その他は、かすれた道路標示や壁の落書き、タバコの吸殻や自転車のカゴに忘れられたミニーちゃん、ビルの隙間から見た青空などなど。共通点としては命を感じる物とでも言うのでしょうか。
その後行ったワークは、黒い紙にパステルで縦横いろいろな線を描き、交差した線と線の中に何かの形を探します。動物らしきものを見つけ次々と線で囲って行くとその隙間にある形が愛おしくて、結局パズルの様に全部線で囲まなくては気が済まなくなり、やっと終わると黒い絵の具を塗りたくなり、またまた全部に塗らなくては気がすまなくなりました。みんな違ってみんないい、ひとりひとりが主人公で愛おしい。そんな感覚で仕上がったのがこれ。新たな自分の感覚に驚いています。
Posted by puni at 22:47│Comments(0)│感じたこと・気づいたこと
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム