2011年11月28日

黄丹(おうに)


今日はお客様のリクエストで、くちなしと紅花を染め重ねて、黄丹色に挑戦しました。
こちらであらかじめかなりの準備をしてしまいますが、でも草木染の醍醐味はなるべく体験してもらえるように、時間的に無理なのは承知での私にとっても挑戦でした。
途中あやしい状況もあり、時間もかなりかかってしまいましたが、理想に近い色はでたので、めでたしめでたし。
お客様のおかげでこうやって勉強させてもらっている事、改めて感謝します。

手前のオレンジっぽい色が黄丹で、昔は皇太子の色だったそうです。先日ブータンの王子が纏っていた布のような、、、高貴な薫り漂う色になりました。
2つの染料で、以前に染めたものを持参してもらい染め直しもしたので、こんなにいろいろなバリエーションとなりました。自然の色に改めて感動する場面が何度もあり、草木染の色の魅力を再確認させてもらいました。

私はやっぱり草木の自然な色が大好きです。




同じカテゴリー(草木染教室)の記事画像
筑西市の小学校にて
6月の背高泡立ち草
染染クラブ 終了しました。
「緑色染講座」開催します!
石をセッセと、、、
今日はつくまるカルチャーの日
同じカテゴリー(草木染教室)の記事
 筑西市の小学校にて (2018-07-06 13:50)
 6月の背高泡立ち草 (2018-07-04 14:20)
 染染クラブ 終了しました。 (2018-06-10 14:56)
 「緑色染講座」開催します! (2018-06-05 14:17)
 石をセッセと、、、 (2018-05-20 14:14)
 今日はつくまるカルチャーの日 (2018-05-18 11:55)
Posted by puni at 14:43│Comments(0)草木染教室
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。