2012年01月23日
大和藍の藍熊染料

今年も保育園の卒園製作をご依頼頂きました。ありがたい事に今回で四年目なのですが、今年はミニトートバッグに子供たちの絵を藍で型染めする事になりました。只今、子供たちのカワイイ絵を上手く引き出してもらえる様に、担当の先生にお願いしている所です。
最近いつも使っている、私がインチキ藍と呼んでいる大和藍というのは、浅草にある藍熊染料という会社の商品です。染めのたいていの物が揃い、Faxで注文すると直ぐに送って頂けるので、よく利用させてもらっています。
まだまだ解らない事だらけの私ですが、師匠に破門にされてしまった(!?)ので気軽に相談できる人がいません。なので実は分からないことがあると必死で調べたり、染料屋さんに質問したりして急場をしのいでおります。
藍熊染料にはそんな私に捕まってしまった方がいて、注文ついでにいつも質問しちゃいます。今日は明後日の交流センターサークルで使用する材料の注文があったので、ついでにアルコール抽出の新しい薬品について聞きました。そういえば、最初の質問攻めは、この商品の前のメタノールの処理の方法で、そのクレームから新しい商品が生まれたのかも知れません。その方とも今は、あの時は、、、と笑い話になっています。
大人になると、イヤな事・イヤな人を避ける事が出来てしまいますが、それを乗り越えお付き合いするご縁と気持ちがあれば、いつでもどんな状況でも、より良い人間関係を築く事ができるのではないかと感じた出来事でした。仕事をするということは、こうやって日々勉強させてもらえるのですね。
お付き合いといえば保育園は四人で合計13年お世話になる予定で、今年8年目。あと5年、、、送り迎えはまだまだ続きます。
Posted by puni at 15:26│Comments(0)│草木染教室
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