ツクバノ　イナカデ　イキテイル

三女の保育園の時の大の仲良しのお友達家族が、群馬からはるばる遊びに来てくれました。あんなに楽しみにしていたのに、一年五ヶ月ぶりの二人は最初は知らんぷり。でも一緒に染め始めたと思ったら、仲良く協力してやってる姿に感動します。
藍の生葉染めでは、藍のジュースに漬けた後、空気に触れさせる事で発色するのですが、二人がやっている様に両端を持ってパタパタとやるのが1番早いんです。教えてもいないのに自然に仲良くやっている姿に人間の本能の様な物さえ感じます。
大人はこう上手くはいかないかと思いますが、染めの作業は手がもう一本あったらいいのに、と誰かに手を借りたい瞬間があって、初対面の方同士でも作業を通じて会話が弾むんですよね。
一緒に草木染をやる事で、人との関係に何かが生まれるのだとしたら、これも自然の為せる技ですよね。
3名〜5名でご予約頂いているのは、みんなでやると楽しいだけではなく、こういう一面もあるからなんです。スバラシイ！